マラソンシーズン到来です。
今シーズンのフルマラソンエントリー、ランナーの皆さん思い通りにいきましたでしょうか?
自分はよく失敗するのですが、申し込もうと思ったら、期限切れてしまっていたり。
せっかく申込み完了したのに、入金忘れてしまったり。
エントリー時期から、開催日時まで半年ぐらい空くケースもあり、ついうっかりしてしまうんですね。
主だった大会だけでも、エントリー時期から、当選時期、大会開催日がわかるものが欲しかったので、フルのマラソン大会一覧を作成しました。
自分が出た大会は、独自目線での所感等も描き下ろしました。
初フルマラソンへトライ、自己記録更新を狙うなど、このフルマラソン大会一覧を活用頂ければ幸いです。
フルマラソン大会インデックス(エントリー別)
※大会名をクリックすると、下記大会詳細に移動します。
私が参加したフルマラソン大会一覧11選
※大会名をクリックすると公式HPへ移動します。
第35回田沢湖マラソン
開催日 :令和4年9月18日(日)
エントリー:令和4年5月25日(水)〜令和4年7月29日(金)
定員 :1,600人
参加費 :7,000円
スタート :午前9時30分
制限時間 :5時間
日本陸連公認コース
2010年第25回大会に出場し、初めて歩かずにまた、サブ4を達成した思い出深い大会です。
この大会は今でも参加料7,000円と昨今急騰している他の大会に比べ格段に安いです。
コースは市街地を走ったあと、田沢湖を一周しゴールを目指します。
アップダウンは前半及び後半にかなりあります。
特に35km地点からは300m上がっていく急激な登りとなっています。
参加者の声を見てみても、他の大会に比べ大幅に記録を落とす人が多いです。
それだけ、アップダウンがきついということだと思います。
しかし、田沢湖畔の景観は素晴らしく、地方色豊かなアットホームな大会と言えます。
第7回水戸黄門漫遊マラソン
開催日 :2022年10月30日 (日)
エントリー:5月18日(水)午前10時~6月30日(木)
定員 :8,000人
参加費 :9,000円
スタート :9時00分
制限時間 :6時間
日本陸連公認コース
水戸黄門漫遊マラソンは第1回大会2016年に参加しました。
沿道の応援が暖かく、コースも非常に走りやすかった印象があります。
コースの特徴としては、後半の千波湖畔一周の景観が素晴らしい。
反面、終盤に差し掛かり、きつい時期であります。
そして、最後40km過ぎの激上り坂がきつい身体に更に堪えます。
ナンバーカードは郵送のため、当日の受付等はありません。
水戸駅からも5分ほどがスタート会場なので、首都圏から日帰りでも十分参加可能な大会といえます。
第42回つくばマラソン
開催日 :2022年11月13日㈰
エントリー: 2022年7月24日20時㈰20時~8月15日㈪18時まで
定員 :8,500人
参加費 :10,500円
スタート :9時00分~9時20分スタート ※ウェーブスタート
制限時間 :後日
日本陸連公認コース
つくばマラソンは2016年、2017年と過去2回完走しました。
記録を狙うガチランナーが集う大会として有名なつくばマラソン。
その訳は、、、
コースが平坦であること。
ワンウェイのコースであり、折返しが少ないこと。
スタートがウエーブ方式となり、スタート時の混雑が緩和されていること。
などが挙げられると思います。
したがって、エントリー開始からものの30分で埋まってしまう人気の大会なのです。
実際、自分も初めて参加しようと思った2014年はスマホが繋がらず断念しました。
エントリー方法もコツがありますので、これはおいおい別記事にて公開しようと思います。
都心からも近く、気軽に参加出来る大会として記録を狙うランナーには一押しの大会です。
大田原マラソン
開催日 :令和2年~令和4年まで中止決定
エントリー:
定員 :
参加費 :
スタート :
制限時間 :
日本陸連公認コース
大田原マラソンは2009年にフル初挑戦した大会ですが、35kmの関門でリタイアしてしまいました。
その後2010年~2012年と計4回出場しています。
制限時間は4時間。
そのため、記録更新を狙うガチランナーが集う大会です。
コースも1WAY。
前半下り、後半上りのため、突っ込みすぎないとこが肝心です。
この太秋の特徴としては、7箇所の給水所全てにスペシャルドリンクを置けます。
ちょっと実業団ランナー気分で走れる大会でもあります。
第10回大阪マラソン
開催日 :2022年2月27日(日)
エントリー:2021年9月3日(金)10時~9月16日(木)17時
当選発表 :-
定員 :20,000名
参加費 :23,000円
スタート :9時15分(大阪城公園前)
制限時間 :7時間(大阪城公園前)
日本陸連公認コース
大阪マラソンは2014年の第4回大会を完走しました。
大阪城をスタート地点として、インテックス大阪までの42.195kmのコースです。
前半と後半にアップダウンがありますが、中盤はほぼフラットです。
特にラスト35km過ぎの南港大橋は脚が残っていないとキツイです。
コース変更の噂もありますが、東京マラソン同様に高速コースになる可能性は十分あります。
大型大会の割には大会運営はスムーズです。
沿道の応援も素晴らしいとの声も多数上がっています。
第8回はが路ふれあいマラソン
開催日 :中止
エントリー:
定員 :
参加費 :
スタート :
制限時間 :
日本陸連非公認コース
2014年の第1回大会に参加しました。
当時、PB(自己記録)更新した思い出深いレースです。
昨年2017年の第4回大会は、ランネット大会レポの人気ランク10位に入っている大会でもあります。
コースは井頭公園を発着として、5市町村を大きく1周する1WAYです。
2018年第5回大会もさほど変わってないように思います。
印象的だったのは、20km手前の物凄い下り坂。
本当にスピードを出しすぎると、足が絡まって頭から転ぶような急勾配です。
前述のように1WAYのコースなので、記録も出やすいと思います。
大会会場までは、宇都宮駅等からシャトルバスで40分程度。
沿道の暖かさ、参加料の安さ、荷物預けのスムースさなど、まだ歴史の浅い大会ながら、ベスト10にランクするのもうなずけます
第6回はが路ふれあいマラソン 大会レポ 2019年人気ランク5位
第5回はが路ふれあいマラソン 大会レポ 2018年人気ランク2位
第4回はが路ふれあいマラソン 大会レポ 2017年人気ランク10位
第13回いわきサンシャインマラソン
開催日 :2023年2月26日(日)
エントリー:後日発表
定員 :5,000名
参加費 :後日発表
スタート :9:00(いわき陸上競技場)
制限時間 :6時間(小名浜港アクアマリンパーク)
日本陸連公認コース
自分は2010年の第1回大会に出場しました。
しかも、フルマラソン2回めで、初完走した思い出深い大会です。
コースは10年たってもほぼ変わっていないようです。
スタートのいわき陸上競技場から海岸に向かって一気に下ります。
この大会は毎回ランネットの大会レポのランキング10位以内に入ってきます。
皆さん口々に言われるのは運営の素晴らしさ。
そして沿道の応援、ボランティアスタッフの暖かさです。
しばらく参加していない大会ですが、レポートを読んで近々走りたくなりました。
第9回いわきサンシャインマラソン 大会レポ 2018年人気ランク4位
第8回いわきサンシャインマラソン 大会レポ 2017年人気ランク6位
東京マラソン2023
開催日 :2023年3月5日 (日)
エントリー:都民枠8月15日(月)~8月26日㈮/一般枠8月29日(月)~9月9日㈮
当選発表 :都民枠9月20日㈫/一般枠10月4日㈫
定員 :38,000名
参加費 :23,300 円(参加料、事前検査費用、参加費等返金保険料、事務手数料、消費税込み)
スタート :9時10分(東京都庁)
制限時間 :7時間(東京駅前・行幸通り)
日本陸連公認コース
東京マラソンは2015年、2017年の2回走らさせていただきました。
大きな声ではいえませんが、2015年はみがわりで。
今、現在は、前日までの受付で本人確認のうえ、入場用のリストバンドをつけられるため、できません。
2017年大会からはコースが代わり、ゴール地点が東京ビッグサイトから、東京駅に変わっています。
したがって、スタートからゴールまで沿道の応援が途切れることが一切ありません。
詳しい記事はコチラ
東京マラソン2018 コース変更2年目!東京駅ゴールでどうなった!?
世界に誇れる大会となった東京マラソン。
倍率は例年12倍以上と出場には狭き門ですが、ランナーにとっては憧れの大会です。
出る方法はいろいろあります。
詳しい記事はコチラ
東京マラソン2019を走る!【各種エントリー方法、裏技大公開!!】
東京マラソン2019 大会レポ 2019年人気ランク7位
東京マラソン2018 大会レポ 2018年人気ランク5位
※2020年東京マラソン参加費は5,000円アップしております。
2022古河はなももオンラインマラソン
開催日 :2022年1月8日 (土)~2022年1月23日 (日)
エントリー:~2021年12月15日
定員 :なし
参加費 :2,500円
スタート :
制限時間 :
この大会は2016年と2018年の2回出ています。
どちらも当時の自己記録(PB)更新した思い出深い大会です。
サブ4⇒サブ3.5への挑戦! 2018古河はなももマラソン完走記
都心からも近く、日帰りで十分参加できます。
コースは平坦で、ワンウェイなのですが、折返しがところどころありエールが交わせるのも特徴です。
また、ふるさと納税枠エントリーがあり、これを利用すると2,000円で参加できます。
(年収とその他の納税額の割合が基準以内であれば。。。)
2018年大会でまだ6回という浅い大会だというのは、意外でした。
運営もスムーズですし、他の大会などもキチンと研究している感じがあります。
2023板橋Cityマラソン
開催日時 :2023年3月19日(日)
エントリー:2022年10月上旬予定
定員 :後日発表
参加費 :後日発表
スタート :後日発表
制限時間 :後日発表
※大会ホームページ9月下旬オープン予定
日本陸連公認コース
この大会は2014年、2015年と過去2回参加しています。
東京からのアクセスもよく、制限時間も7時間と緩めであり、参加者は1万5,000名と大規模な大会です。
コースは河川敷で、スタートから一往復し同じ地点にゴールします。
そのため、スタート時から混み合います。
自分の走力よりも遅めのブロックに入るとストレスを感じるかもしれません。
また、過去2回感じたことですが、風が吹くとその影響はかなりあります。
過去2回とも、復路で向かい風となり、後半きつかった記憶があります。
1万人を超えるマンモス大会ながら、運営はスムーズに感じます。
首都圏近郊で初フルにトライする方にはおすすめの大会です。
2019板橋Cityマラソン(東京・荒川市民マラソン) 大会レポ
2018板橋Cityマラソン(東京・荒川市民マラソン) 大会レポ
かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2022
開催日時 :2022年4月17日(日)
エントリー:2021年12月15日 10:00~2020年1月16日 23:59
定員上限を超えた場合先着順
定員 :12,000名
参加費 :10,000円
スタート :9時45分(川口運動公園陸上競技場)
制限時間 :6時間(川口運動公園陸上競技場)
日本陸連公認コース
この大会は2015年の第25回大会に参加しました。
土浦駅から会場まで近く、首都圏から日帰りで参加出来る大会です。
また、4月開催ということもあり、シーズン締めの大会と位置づけるランナーも多いと感じます。
コースはさほどアップダウンなかった印象です。
ただ、後半でも狭いところがあり、渋滞気味の箇所がありました。
霞ヶ浦湖畔が望めるかとおもいきや、そう景観はよくありません。
自分は荷物預けにはストレス感じなかったのですが、各種レポートを見ますと改善してほしい点にあげられてますね。
200円のコインロッカーを使用したほうがストレスなくいいかもしれません。
ランネットというランニングのポータルサイトはご存知ですか?
このサイトにたどり着いた方で、知らない人はいないでしょうね?(笑)
ここの大会レポは非常に参考になります。
レースに参加した方、関わった方の生の声が収録されているからです。
自分は大会レポを参照順に並べ、出場大会を選出したり。
出場するレースの過去の様子を調べ、当日のレースシュミレーションの参考にしたり、活用してます。
ランネットの大会レポはランキング化もされています。
自分はまだ出たことないですが、ランキングで上位にきてた大会3つを次にご紹介します。
ランネットレポランク3選マラソン大会一覧
※大会名をクリックすると公式HPへ移動します。
金沢マラソン2022オンライン
開催日時 :2022年9月9日 (金)~2022年10月10日 (月)
エントリー:2022年6月10日 20:00~2022年7月29日 23:59
定員 :3,000名
参加費 :3,000円
「TATTA」アプリを使用し、完走を目指す。参加者全員にオリジナルTシャツプレゼント。完走者の中から抽選で100名、金沢マラソン2023優先出場権をプレゼント
日本陸連公認コース
2018年が第4回大会と歴史はまだ浅い金沢マラソン。
しかしながら、運営がスムーズとの声が大きい、評価の高い大会です。
金沢駅と会場をつなぐシャトルバスもスムーズ。
他の大会を十分検討されている感があります。
アクセスも東京から北陸新幹線が2015年開通となり、町おこしの点でも住民が力を入れてるのが感じられます。
沿道の声援が途切れることがないというのも、その現れでしょう。
毎年改善を重ねている様子も伺え、是非一度は走りたい大会です。
金沢マラソン2019 大会レポ 2019年人気ランク8位
金沢マラソン2018 大会レポ 2018年人気ランク9位
金沢マラソン2017 大会レポ 2017年人気ランク8位
おかやまマラソン2022
開催日時 :2022年11月13日(日)
エントリー:2022年4月14日(木) 0:00~2022年5月16日(月) 23:59 抽選
当選発表 :2022年6月14日(火)
定員 :12,000名
参加費 :14,000円
スタート :8時45分(ジップアリーナ岡山)
制限時間 :6時間(シティライトスタジアム)
日本陸連公認コース
この大会は有森裕子さんが監修されているそうで、評価が高い大会です。
多くのレースを重ねている熟練ランナーのランネットの投稿もランナー目線との声が多いです。
レースを重ねてきたランナーの評価が高いので、当然リピート率も高くなります、。
皆さんが評価してるのが、クオリティーとホスピタリティの高さです。
沿道の応援、ボランティアスタッフの気遣い等に心を打たれるランナーが多いのです。
会場は新幹線の駅から近く、更衣室のジップアリーナのすぐ近くがスタート地点と導線も考えられています。
コースは広く、全体的にフラットであり、記録更新を狙うにも最適かもしれません。
エイドのテーブルも長く、表示が行き届いているため、手前が混み合うということもありません。
レース後の荷物も受け渡しもスムーズ。
2017年ランネット大会レポランキング9位という順位以上に、評価が高いコメントが多いです。その結果、2018年は3位にランクインしました。
おかやまマラソン2019 大会レポ 2018年人気ランク3位
おかやまマラソン2018 大会レポ 2018年人気ランク3位
おかやまマラソン2017 大会レポ 2017年人気ランク9位
第24回長野マラソン
開催日時 :2022年4月17日 (日)
エントリー:2021年12月11日 10:00~2021年12月19日 23:59 先着順
定員 :10,000名
参加費 :10,800円
スタート :8時30分(長野運動公園)
制限時間 :5時間(長野オリンピックスタジアム)
日本陸連公認コース
例年ランネット大会レポでも高評価でランキングも上位にくる大会です。
ランナーが口を揃えて評価するのが沿道の声援の暖かさ。
運営と市民の一体感が伺えます。
そして、コース設定も、主催者のキチンとした意図が伝わります。
善光寺やオリンピックの主要施設をめぐり、アルプスも望めるコース設定は抜群のロケーションだと言えます。
ゼッケンは事前送付でなく、前日受付のため、注意が必要です。
場所柄宿泊施設確保は参加するランナーにとって大きな課題のようです。
参加人数が1万2,000名とマンモス大会ですが、その割に宿泊施設がないのです。
新幹線などの交通の便は良いため、日帰りでも参加出来るよう改善が図れればと期待します。
第21回記念長野マラソン 大会レポ 2019年人気ランク6位
第20回記念長野マラソン 大会レポ 2018年人気ランク6位
ここ近年のマラソンブームは凄まじいものがあります。
参加料は急激に高騰し、主要都市部の冠が付いた大会は軒並み抽選。
抽選に当選すると嬉しいですが、遠征となるとかかる費用は10万円を下らないケースもあります。
何万人も参加するマラソン大会で倍率が高いからといって、運営がしっかりしているとは限りません。
高い費用を払って、後悔しないよう、次の章では主要大都市のマラソン大会を検証しています。
是非参考にしていただき、その上でエントリーするマラソン大会を選んで頂きたいと思います。
どうせ当たるかどうか分からないという気持ちで申込し、当たってから考えるランナーも多いと思います。
当選してからキャンセルするのは、本当に走りたいランナーにとっても失礼なことです。
そういうことも考えながら、エントリーする大会を選んで頂ければと思います。
主要大都市フルマラソン大会一覧8選
※大会名をクリックすると公式HPへ移動します。
北海道マラソン2022
開催日時 :2022年8月28日 (日)
エントリー:追加エントリー 6月16日(木)18:00 〜 7月7日(木)23:59
定員 :20,000人
参加費 :16,500円
スタート :8:30大通公園西4丁目(駅前通)
制限時間 :6時間10分
日本陸連公認コース
北海道とはいえ、8月最終の日曜日開催は真夏のような暑さ。
マラソンシーズンのスタートと位置づけているランナーが多数参加する大会です。
今年で32回目を迎える歴史ある北海道マラソン。
昔は4時間制限だったそうですが、都市型マラソンが人気を博してきた2009年第23回大会より5時間になりました。
市民ランナー、ファンランナーが数多く参加することになった近年。
ごみの散乱等、参加者側のモラルの低さを指摘するランナーが数多くいます。
主催者、ランナー、ボランティア、応援者 皆協力して、東京マラソンのような大会に育って言ってほしいと願います。
横浜マラソン2022
開催日時 :2022年10月30日 (日)
エントリー:2022年4月26日 (火)~2022年5月17日 (火)
当選発表 :2022年6月10日 (金)
定員 :21,600名
参加費 :20,000円
スタート :9:00
制限時間 :6時間半
日本陸連非公認コース
2015年からフルマラソンに変更した横浜マラソン。
しかし色々といわくつきの大会のようで結論から言いますとお勧めできません。
2015年第1回大会を応援で見に行きました。
華やかな横浜に相応しく、外から見てる分には第1回目としてはまずまずと思えたのですが、、、。
ランナーの声を拾ってみると スタートでのコースが狭く混雑が甚だしい。
Aブロックに明らかにファンランナーや10kランナーがいると。
ブロックの割当を申告タイム通りしているのか?という疑念が上がりました。
また、日本陸連公認コース申請中と謳っておきながら、当日に非公認との発表。
そのうえ、未計測の区間があり、フルの距離に186.2mの不足したことが判明。
今も、日本陸連公認コースとはなっていません。
そして詐欺との声も出た2017年第3回横浜マラソン。
従来の3月開催を10月に変更しての大会となるはずでしたが、、、。
台風の接近によりやむなく中止を前日の16時に発表しました。
大会開催の 是非については 諸事情がありなんとも判断しかねますが その後の対応等も含めて 参加者にとっては何とも後味の悪い大会と印象付けられました。
その他諸々問題点あり、今年の様子を見て、レポートしたいと思います。
現時点では、商業主義に走り、まったく参加者、ボランティアスタッフの方を向いていないと思わざる終えません。
国内最高額の参加費始め、主催者の運営姿勢の点でおすすめ出来ません。
横浜マラソン2017 大会レポ ※台風により中止
福岡マラソン2022
開催日時 :2022年11月13日 (日)
エントリー:2022年4月18日 (月)~2022年5月23日 (月)
当選発表 :2022年7月1日 (金)
定員 :12,000人
参加費 :16,400円
スタート :8時20分
制限時間 :7時間
日本陸連公認コース
福岡タワー、夫婦岩、島々など、景観は素晴らしいとの声もありますが。
好評、悪評が入り混じっている大会です。
福岡マラソンと言う割には田舎道を走らされるというのがコースに対しての悪評。
また、キロ表示がわかりにくいとの声もあります。
ゴール後の食べ物は鯛らーめん、豚汁、鯖寿司など、充実してるようです。
しかし、シャトルバスの乗り場の遠さといい、その後の最寄り駅、新幹線駅の導線が苦痛とのランナーの声も。。。
第10回神戸マラソン
開催日時 :2022年11月20日
エントリー:2022年(令和4年)6月10日(金)12時から~6月30日(木)17時まで
当選発表 :2022年(令和4年)8月3日(水)
定員 :20,000人
参加費 :16,200円
スタート :9時00分 第1ウェーブスタート/9時15分 第2ウェーブスタート
制限時間 :7時間
日本陸連公認コース
今年2022年度で10回目を迎える神戸マラソン。
出場ランナーの声で多いのがコース幅が狭いということです 。
虚偽申告しているランナーが、S、Aブロックにおり、抜かそうにも抜かせず、大変危険である。
といった声も聞かれます。
全部は無理にしても、Aブロック以上は申告と共に、証明証を提示させるなどしてもいいのでは?
参加者2万人が多すぎとの声も?
1万5千人ぐらいが適正なのでしょうか?
大阪マラソンが3万人ですから、神戸のプライドも対抗心があるのかもしれませんね。
それと、エイドはバーム、水、バナナと同じものの繰り返しで今一という声も多かったです。
第13回湘南国際マラソン
開催日時 :2022年12月4日 (日)
エントリー:2022年6月11日(土)20時 先着順
定員 :20,500名
参加費 :14,000円
スタート :9時(西湘バイパス大磯西IC)
制限時間 :6時間30分(大磯プリンスホテル駐車場内)
日本陸連非公認コース
2014年第9回大会までは、日本陸連公認コースであった同大会。
コースの道路形状の一部変更があり、10回大会以降は公認化を見送ったまま現在に至っています。
2018年で13回目を迎える湘南国際マラソンは過去何度か応援で参加したことがあります。
ゴール地点の大磯プリンスホテル駐車場をラスト5kmで一度通りすぎるコース。
傍目にはつらいだろうなと思い、見学してました。
ランネットの声で印象的だったのが、リタイア後の収容バス。
往路でリタイアされた方が、10時から15時まで5時間乗っていたそうです。
コース周辺の交通事情にもよるそうですが、ブランケットを貸し出すなど、ランナー目線が欲しいと思われた事象でした。
第5回さいたま国際マラソン
開催日時 :2022年12月8日(日)
エントリー:2022年5月20日(月)正午~
定員 :16,000名
参加費 :15,000円
スタート :9時40分
制限時間 :6時間
日本陸連非公認コース
2022年で5回目を迎えるさいたま国際マラソン。
身の回りの友人からも、参加料が高いわりに酷評が多い大会です。
実際、ランネットの大会レポでも、さんざんな言われよう。
しかし、年々改善傾向が見られるのも確かなようです。
給水は、長くとり、どこに何があるのか?
次の給水所までの距離表示など、改善されたようです。
ただし、1万5千円という国内最高額のマラソン大会としては、課題は山積みです。
都市名がつく都市型マラソンは抽選なのがほとんど。
この大会は先着にもかかわらず1万6千人集められず、定員割れとなっています。
大会運営関係者は、真摯に大会運営について考えねばならないと思います。
ONLINE2022おきなわマラソン
開催日 :2022年1月29日 (土)~2022年2月11日(金)
エントリー:2021年12月1日 ~2021年12月31日
定員 :3,000人(3種目計)
参加費 :2,500円
種目 :①フルマラソンチャレンジ(42.195km)②タイムアタック(42.195km)
③距離ランキング
日本陸連公認コース
おきならマラソンは2017年大会で27回を数える老舗マラソンといえます。
大会開催は2月ながら、気候は春です。
というより、暑いようです。
コースは嘉手納基地内を走る、アップダウンはあるようです。
公式のエイドは少ないと口々に言われますが、私設エイドが充実していて水不足ということはないようです。
また、会場へのアクセスがあまりよくないため、ゼッケンは郵送にしてほしいとの声も多く見られます。
京都マラソン2023
開催日時 :令和5年(2023年)2月19日(日)
エントリー:2022年7月中旬予定
当選発表 :
定員 :16,000名
参加費 :18,000円
スタート :9時
制限時間 :6時間
日本陸連公認コース
都市型マラソンの中でも 、立体交差等が 少ない、京都。
コース 設定により、そこで生活をする人 への影響が大きいマラソン大会だと思われます。
そんな理由からなのか、未舗装の河川敷、 細い道がコース内にあるそうです。
しかし、その設定 もランナーにとって楽しめる内容になっており、おもてなしが伺えます。
仁和寺のお坊さんの応援は、京都ならではこそ!
参加賞のこだわり、フィニッシャーズタオルの質の高さにもおもてなしの精神が溢れているそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
主要な都市型マラソンはほぼ網羅されたかと思います。
今回調査してわかったのは、同じ大規模マラソンであっても、運営方法は様々。
真摯に参加する全ての人に向き合って運営している主催者がいる一方。
商業主義に走り、まったくもって改善の意図がみられない主催者もあるように感じました。
昨今のマラソン熱だけにとらわれず、その大会に携わるもの全てが感謝の気持ちをもって関わって行ければ、感動と温かな気持ちでイベントを終えることが出来るのかな?と思いました。
少しでも、マラソン大会エントリーに悩まれているランナーの参考になればと、主要なマラソン大会を一覧にまとめました。
参考にしていただくと共に、ご意見もいただけたらありがたいです。